いるぼん本室からダダモレした萌えの集積救済所。キムナムギル、成均館、イジェフンネタ多し~。
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[文化]誰かの初恋だったあなたの青春に捧げる
ひりひりした懐かしさを召還する映画<建築学概論>

悲しみなのか慰労なのか分からない風が胸を突き抜けて、一握り熱い気勢はのどまで込みあがってくるようで、帰宅の途バス車窓の外と見えるありふれている風景までひりひりした思い出の背景に作る映画がある。 見る終始無関心なように平正だということを維持するようだったが劇場の外を出る頃どうしてもひりひりした感傷にひたることになる映画の話だ。 2012年春韓国社会を生きていくある人たちには<建築学概論>がまさにそのような映画だ。

<建築学概論>(ミョンフィルム)は記憶を召還する映画だ。 皆の記憶ではない。 それは1990年代という特定の視空間がその時代を生きた青春らのからだと心に刻んでおいた、今はすでに十数年前のことになってしまった記憶だ。

1990年代を送った30~40代観客好評<建築学概論>は<不信地獄>(2009)を作ったイ・ヨンジュ監督の二番目作品だ。 仕事が思い通り解けたならば彼の初めての映画になった<建築学概論>は監督が2002年に書いたシナリオが永らく製作者に会うことができなくて図面だけで存在して昨年にはじめて‘完工’なって3月22日観客らに会った。

<建築学概論>は巡航中だ。 1000万人を越える映画が珍しくなく出てくる韓国映画市場全体をおいてみれば特級興行作ということはできないが、メロ映画としては珍しく封切り3週ぶりに観客200万を突破した。

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この映画に対する集中的な好評を牽引しているのは30代で40代初めの間の観客らだ。 映画にはこれらの青春が留まった1990年代の表紙があちこちに打ち込まれている。 例えばこういうものらだ。 講義室の静寂を破るポケベル振動音、“一生使ってもみな使えないような” ‘1GB’容量のペンティアム コンピュータ、騒がしい接続音と共にオンライン チャットの新世界を見せたパソコン通信、携帯用CDプレーヤー、X世代の都会的感受性を慰めた015Bとマロニエの歌ら、そして展覧会1集。

話の骨組だけ見るならば、<建築学概論>は平凡な話だ。 1996年秋、建築学概論授業で初めて会った建築学と1学年スンミン(イ・ジェフン)と音大1学年ソヨン(スジ)は教授が渡した課題を一緒にする過程で親しくなる。 二人はお互いに好感を感じるが心を告白できなくて誤解に包まれたまま絶縁する。 15年後ある日、建築設計事務所で仕事をするスンミンをソヨンが訪ねてくる。 ソヨンは済州道の故郷の家を建て直してくれとお願いする。 家を作る過程で二人はまた再び隠密なときめきを感じる。 映画の叙事はこの二つの話がフラッシュバックなしで交差する方式で展開する。

この平凡な話から情緒的共感を引き出して映画に特別なオーラを付与するのは監督が細かく構築したディテールの力と過剰なしに自然に流れる人物らの情緒的リズムだ。 20歳スンミンとソヨンは“今生きている町内で最も遠方まで行ってみてリポートを提出しなさい”という教授の課題を履行するために市内バスに乗って貞陵で終点の開浦洞まで行く。 江北で江南での移動だ。 開浦洞は済州道から上がってきたソヨンにはもちろんソウル生まれのスンミンにも初めての旅だ。 ソヨンとのささいなあうことにも大きい意味を付与するスンミンにバスをいっぱい満たした秋日差しはこの変なことないバス旅行をときめくデートで作る完璧な照明と同じだ。 この映画が背景にしている1996年に大学に入学したハン・ソンギョン氏は“ソウルに住んでも高等学校の時までは家で遠いソウルの他の所まで行くことは多くない。 江北から江南に行ったり反対に行くことは珍しい。 その気持ちの時の友人は大学に行きながらはじめてソウル地理を習いながら新しいときめきを感じるが、この場面でそのような興奮の感情がよく再現されていて特別に記憶に残る”と話した。

<建築学概論>という建築物の内部には当代の社会的状況と個人の欲望がかみ合わさって表わす葛藤と緊張が隠密に刻んでいる。 その葛藤と緊張は1990年代の社会的状況が当時20代らの内面に刻んでおいた時代の傷痕でありこの映画が‘30代のための美しい童話’で蒸発されないで現実に捕らえられるようにさせる重力として作用する。

‘江南半地下の部屋’は不完全な欲望上ソヨンは江南に引越ししたくて卒業後には“アナウンサーになって医師と結婚”と見たがる。 ‘江南=アナウンサー=医師’という20歳ソヨンが抱いた俗物的欲望の表現らだ。 1990年代初期は‘狎鴎亭’ ‘オレンジ族’が一つの文化的現象と受け入れられる程江北と江南の境界が本格的に引かれた時代だ。 実際に江南地域では1992年以後民主党ケヨル候補が当選したことがただ一度もないが、これはこの頃から江北と江南の物質的・文化的両極化が本格化したという傍証と見える。 あるネチズンは映画を見て残した後期で“その時も江南子供たちと地方出身子供たちの情緒や文化が違った思い出す。 今のように遠慮なく比較する文化はなかったが自然に似合う友人らのグループが分かれた”と書いた。

ソヨンは口癖のように話してきた希望のとおり1996年晩秋頃江南で引越しする。 しかしソヨンの部屋はオフィステルのワンルームでなく江南の半地下の部屋だ。 “(地方大に行く代わりに)ソウルにくるために努めた”ソヨンはソウルで象徴される物質的豊かさの空間的表現の江南に入城するがそれは‘半地下’という極めて不完全な形態でなされたのだ。

ソヨンが医師と結婚したいと話したのはスンミンと共にソウル郊外周辺で遠足を出て行った時だ。 カメラはこの時、ソヨンのまつげとその下あらわれる顔の曲線を繊細でうっとりするように捕らえるが、この場面はスンミンの視線で処理されている。 スンミンはソヨンの希望を聞いて一巡みじめな表情に陥るが、すなわちソヨンの魅力に捕われてそのみじめさを忘れる。 20歳の初恋は未来に対する不安に揺れても不安よりはときめきが圧倒的に大きいためであろう。

30代のスンミン(オム・テウン)とソヨン(ハン・ガイン)は違う。 ソヨンはアナウンサー試験に落ちたが医師と結婚した。 スンミンに家を新しく建ててくれと言うほどの余裕もある。 しかしその余裕は夫の離婚要求に最大限長く持ちこたえて勝ち取った慰謝料から出たのだ。 タバコ一杯も吸い込むことができなかったスンミンは愛煙家になった。 冗談とは分からなかった彼は“事務室でタバコちょっと吸うな”という職場同僚の話に“吸う私はどれくらいさらに有害か”ととぼける中年男になった。 これ以上純粋はない。

ソヨンの故郷の家を建て直す過程は15年前記憶を再構成する過程であり遠い昔に切れた教頭の結び目をまたつなぐ過程だ。 20歳の二人は純粋だが未熟な求愛の身振りで始めて呆れ返る誤解で関係を断絶してしまった。 30代半ばの男女にそのような未熟なことはこれ以上ない。 それでも二人の関係が恋愛関係で直進することはできない。 女は離婚したし男は結婚を控えているだけではない。 二人を押さえ付けるのは疲れた人生の重さだ。 酒に酔ったソヨンが私の境遇を自ら叱責して悲観して突然に悪口を言う時スンミンは20歳女の子が30代半ばで年を取る間心の中に掘られた傷跡を見る。 だから家を作る間時々ソヨンを眺めるスンミンの目つきが深くなって揺れる時、それがソヨンに向かった憐憫の感情なのか15年ぶりにまた芽生えた愛の感情なのか断定的に言うことは難しい。

青春をすぎておとなになったX世代の自画像ただし明らかなのは二はもうこれ以上傷の理由をあえて問い質さなくて率直に推し量ることができる成人になったという事実だ。 ビョン・スヨン氏(39)は“現在のスンミンとソヨンの姿は他の見方をすればお決まりの設定日こともあるが‘人生ということが簡単でない’というかける見せるようだ”として“大学時期の純粋な姿も、人生にやつれた30代半ばの姿も私たちの同じ年頃が生きてきたし今生きている私たちの自画像のような感じで近づいた”と話した。 彼が追憶する90年代青春らの自画像は“その以前時代大学生らを閲兵に捕われるようにした変革の気勢とは距離が遠かったが、それで個人主義と消費主義に露出しているという批判を受けたりもしたが、それなりの傷を抱いて今は40に向かって走って行くこれらの姿”だ。

この映画が主観客層のX世代の感受性だけを刺激するのではないようだ。 2001年に大学に入学した会社員ソン・ジョンア氏(仮名)はこの前小包を受けた。 送った人の住所地はなかった。 名前はあったが誰なのか見慣れなかった。 小包の中には手紙二通と法廷僧侶の本<山には花がフィーネ>が入っていた。 二通の手紙の中の一つに小包を送った理由が記されていた。 <建築学概論>を見た後、大学時代心を告白して拒絶された人に10年前与えることができなかった手紙と本をまた取り出して送るということだった。 彼は“良い思い出を作ってありがとう”と書いた。 ソン氏は“その時その子供が好きではないが私のように平凡な人にこういう記憶をプレゼントした彼に有難いという言葉を戻したい”とした。

“私たちは全部誰かの初恋だった。”この映画のポスター文句だ。 1990年代の風景を繊細に再現することによって中年に向かっていくX世代らでとってその時期をひりひりした懐かしさで見て回るようにさせる映画<建築学概論>銀、光る時期誰かを愛したが結局思い通りならなかったみんなの青春に捧げる頌歌だ。

[週刊京郷 2012-04-18 15:28] 元記事はこちらから

※原稿書かれた当時200万強の観客動員はいまや300万突破! まさかここまでヒットするとは嬉しいなあ。

山ほどあります建築学記事はお風呂の後に再開します~。
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