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史劇はどのようにメロドラマの魅力を持つのか
“私の許諾なしに私の目の前で遠ざかるな!” <太陽を抱いた月>(以下<太陽抱月>)で王イフォン(キム・スヒョン)の月(ハン・ガイン)に向かった命令はそっくり20,30代女性視聴者に向かって転移する。 終始‘あえて!’を言及して多くの女性らの心配を溶かすイフォンは民の安全と危機と政局の安定を試みる既存史劇の中王とは厳格に他の存在だ。 調整情事を論じた王はもう彼の権威を全て月に向かって開いておく。 いわゆるロマンチックコメディ物で最高位置を占める男主人公キャラクターとして定義しなければならない王の標本の新しい確立だ。 現代劇で問い詰めれば室長あるいは本部長で称される部類で、<パリの恋人>でハン・ギジュが留学生カン・テヨンに判断で施された寛大な心と<バリでおきたこと>のチョンジェミンがすっからかんイ・スジョンに誇示的に降り注いだ物量攻勢、<シークレット ガーデン>の、キム・ジュウォンがアクション俳優キルライムに見せた地に伏し動かないの自信を同じように分け合ったキャラクターだ。 この場合史劇の王(あるいは階級的に優位にある男たち)は資本主義社会のお金を持った室長より絶対的な位置を占める。 階級で厳格に区分された社会、自由な恋愛の不可という史劇の制約があたえる効果が後押しされながら男主人公キャラクターのカリスマが極大化するためだ。 そしてこの前提条件らを忠実について行ってみるならば現代劇で容易に作られることはできない運命のうず巻きの中恋人関係が形成される。 ![]() <太陽抱月>の月は母方の親戚勢力を牽制するための大王大妃の策略で結局額受け巫女に転落するが、イフォンは彼女と身分差を越えた恋愛を押し切る。 父母の世代の政治的争いが2世の愛にかえって‘立派な’鎖で、強い運命の連結の輪として作用するわけだ。 <成均館スキャンダル>の、キム・ユンヒは家族らを養うために成均館儒者になった男装女だ。 老論領収の息子イ・ソンジュンは藍色という時代的制約や父の世代の関係に屈しないでキム・ユニに対する盲目的な愛を表わす。 <王女の男>のドラマを導く実質的動力もやはり事件当事者でない2世間の愛だ。 イセリョンはキム・ジョンソ一家をミョルムンジファに達するようにしたスヤン大君の娘だが、キム・ジョンソの息子キムスンユはあたかも‘ロミオとジュリエット’のように敵の娘と運命的な愛に陥る。 もちろん運命という巨大な背景の下でもロマンチックコメディがあたえるわずかな面白味はそのまま運用される。 <太陽抱月>のイフォンと月の初めての出会いは彼女がイフォンをそこまで王とは知らずにちょうど対して広がるエピソードから始まるが、これはまちがいなくキム・ジュウォンをパンベクスで知って序盤に彼を無視する<シークレット ガーデン>のキルライムで脈を引き継ぐ。 <成均館スキャンダル>の、イ・ソンジュンは自身の財力を利用してキム・ユニが作った借りをこっそりと返す。 一歩遅れてその事実を知ることになったキム・ユニの反応はロマンチックコメディの中自尊心を前に出す、私たちが十分見てきた女主人公の反応と一寸違うところがない。 耳にたこができる程広く知られた“私を同情するのか?”という台詞はロマンチックコメディの中貧しい女主人公が持った唯一無二な財産でありパンチラインだ。 史劇メロはこのように形成された基本的ロマンス構図にもう一つの劇薬処方を下す。 <太陽抱月> 13回の最後の場面は“中殿のために私がひも一度解くだろう”という王イフォンの挑発的台詞で終えられた。 合房と関連したどんな端緒も与えなくて冷酷に終わってしまったこの日<太陽抱月>の視聴率は37.1%に肉迫した。 王家という後背景、政治的大義というござが敷かれているが知っておかなければならないことは王はこの渦中にも合法的夫人の代わりに他の女との愛をむさぼるという点だ。 どん詰まりドラマの構図だが、朝鮮時代王家でならこれは極めて可能な関係だ。 史劇の‘仕方ない’状況がどん詰まりに品格を付加したし、おかげで視聴者はこの規則の世の中でもう気楽な気持ちで恋愛遊戯を鑑賞できることになった。 結局史劇メロをいちいち解体すればロマンチックコメディの安全な土台の上に運命的愛という強いメロ、そしてどん詰まりドラマのきつい設定がゴマ粒のように導き出される。 史劇は現存する恋愛ドラマにある最も熱いものなどの結合で世代を超越したメロ観客を得ることになった。 [cine21 2012-02-28] 元記事はこちらから ※パリもバリもはまったなあ(笑)。 疲れたんでお風呂休憩のあと普通の記事に戻ります~。 |
2012-03-05 Mon 00:26
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